イーハトーブシアターとは
わらび座とヘラルボニーによる境界を超えた新しいミュージカル
イーハトーブとは、宮沢賢治の描いた夢の国「すべての命が平等で繋がっている世界」
ここは、不思議なことや生き物がいっぱい、解けない謎にあふれている。
どうか解けない謎を楽しんで、美しい世界に身をゆだね、「失くしてしまった大切な」ものを見つける旅に出かけよう。
わらび座
70年以上にわたり秋田のあきた芸術村・わらび劇場を拠点に日本の民俗芸能を研鑽し、舞台表現へ再創造し、数多くの日本オリジナルミュージカルを全国で上演している。これまでに16か国での海外公演の実績があるほか、宮沢賢治作品4作品(「銀河鉄道の夜」「セロ弾きのゴーシュ」「どんぐりと山猫」「風の又三郎」)、手塚治虫作品(「火の鳥」「アトム」「ブッダ」「ジャングル大帝レオ」)、スタジオジブリ作品初のミュージカル化(「おもひでぽろぽろ」)などを手掛ける。2023年に初演した全席参加型の祭シアター「HANA」は好評を得て、2026年3月にシアターミラノ座での公演が決定している。2020年イーハトーブ賞を受賞。
ヘラルボニー
「異彩を、放て。」をミッションに、障害のイメージ変容と福祉を起点に新たな文化の創出を目指すクリエイティブカンパニー。障害のある作家が描く2,000点以上のアート作品をIPライセンスとして管理し、正当なロイヤリティを支払うことで持続可能なビジネスモデルを構築。自社ブランド「HERALBONY」の運営をはじめ、企業との共創やクリエイティブを通じた企画・プロデュース、社員研修プログラムを提供するほか、国際アートアワード「HERALBONY Art Prize」の主催など、アートを軸に多角的な事業を展開しています。2024年7月より海外初の子会社としてフランス・パリに「HERALBONY EUROPE」を設立。
〜境界を超えて その1〜
異彩を放つ作家のアートが舞台を包む
11人のヘラルボニー契約作家のアートが、舞台美術や衣装に用いられています。ヘラルボニー創業の地である岩手の作家も参加。宮沢賢治のイーハトーブの世界を作り出しています。
11人の作家のアートはこちら
〜境界を超えて その2〜
S席は、没入型の全席デジタルアート席
あなたも、アートの一部になる
観客はシーンによって色を変える、最大1000個の光るボールをハグして観劇します。時には客席は、川底の水の中や黄金の草原となり、時には満天の星空の中へあなたを誘います。
A席バードアイビュー席では、客席を含む劇場空間全体を俯瞰して楽しむことができます。
S席デジタルアートシートでは、光るボールをひざの上で抱えて舞台をお楽しみください。
光るボールはあなたをイーハトーブの世界へ連れてゆく不思議な旅のお供です。
疲れたら、ボールを腕の支えにして大丈夫!少し凹んでも、元に戻るのでご安心ください。
※光るボールはお持ち帰りいただけません。